新卒で市役所勤務する公務員の給料や年収は平均でいくらなのか?

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務員は勝ち組!」

 

僕が就職活動をするときには上記のようにいわれていました。

 

ですが先日、久々に会った公務員の友人の話では
「公務員は決して勝ち組ではないよ・・・」と少しうつむき話をしていましたね。

 

そこで今回は「公務員は本当に勝ち組なのか?」という事を新卒市役所公務員を
参考に考えていこうと思います。

 

市役所に勤務する公務員の給料は?

 

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地方公務員・一般行政職の平均給与月額は?

 

公務員は「国家公務員」「地方公務員」「独立行政法人」という区分に大きく分けられており
今回は「市役所勤務」ということで地方公務員・一般行政職の平均給料と年齢を参照します。

 

早速、総務省が公開している平成26年版の「職種別平均給与月額(全地方公共団体)」
一般行政職の平均給与月額を見ると平均年齢42.8歳で32万6969円です。

 

(参考:総務省 地方公務員給与実態調査結果等 平均給与月額 職種別平均給与月額

 

ちなみに国家公務員の平均給与月額が40万8724円であり、俸給額は33万500円と
大きな差はありませんがそこに諸手当を加えた金額になると金額にも差が出てくるんですね。

 

団体区分別は?

 

次に気になるのが「団体区分別」の給料です。

 

市役所とひところで言いましても
「都道府県」「指定都市」「市」「町村」「特別区」などと所属する団体で給料も異なります。

 

平成26年版のそれぞれの団体の「平均給料月額」を見てみますと、

 

都道府県:33万5401円
指定都市:32万8318円
市:32万4410円
町村:31万1569円
特別区:32万2094円

 

となっており、やはり都道府県が一番高い給料となっているみたいですね。

 

ですがその他の団体もこの数字を見るだけでは思ったよりも差がないのは少し意外でした。

 

市役所勤務する公務員の年収は?

 

続いて公務員の年収を調べてみようと思います。

 

そこでまず「賞与」の金額を知らべると平成26年6月期末の一般職国家公務員
(管理職を除く)の平均支給額は58万6700円とのこと。

 

地方公務員の賞与額は所属している団体によって違ってくるのでここでは
上記金額を参考に市役所勤務の公務員の平均年収額をざっくり計算してみると、

 

給与月額:33万円×12ヶ月+賞与:59万円×2回
=396万円+118万円=514万円

 

ということになり、世間で言われている金額と大体同じですね。

 

全国・全地域の職員平均給与月額ベスト&ワースト3

 

全国の市町村ではどれくらいの給料格差があるのかも紹介したいと思います。

 

ベスト3:

 

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ワースト3:

 

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(参考:日本地域番付 全国・全地域の職員平均給与月額番付

 

上記の数字は2013年度のものですが一番高い浦安市では47万8904円となり
一番安い青ヶ島村の22万9208円と比べると20万以上も差があります。

 
個人的には一番高給なのは東京都のいずれかを想像していただけに少し意外でしたね。

 

新卒で市役所勤務する公務員の給料は?

 

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新卒の初任給は?

 

今までに挙げてきた数字では平均年齢42.8歳の公務員を参考にしてきましたが
ここからは新卒の市役所職員の給料を調べていきいます。

 

一般的に地方公務員では所属する市町村などの団体によっても給料も異なりますが
「新卒」の枠組みで考えた場合の差額は10%以下に納まるといわれている事から
年収にも大きな差がないものと考えてもいいでしょう。

 

そう考えた場合に神戸市の平成26年の「職員の初任給」を見てみますと、

 

大卒:地域手当含む:19万7340円
手当て除く:17万9400円

 

とあり、同表には参考事例として新卒国家公務員・総合職の初任給が地域手当含みで
21万3816円と書いてあるので国家公務員と比べると2万円ほど安いみたいですね。

 

(参考:神戸市 市職員の給与などの近況

 

他にも「近隣自治体の初任給」として「兵庫県」「尼崎市」「宝塚市」「西宮市」「芦屋市」
「明石市」「加古川市」「姫路市」も書かれていますが大体は手当て含みで20万円前後です。

 

新卒の賞与は?

 

初年度の夏季賞与は一般的に期末勤勉手当が半分程度になるので
夏季賞与=20万円×2ヶ月×0.3%=12万円となります。

 

「公務員尾賞与 勤勉手当」についての記事はこちらから。

 

冬の賞与からは満額支給になりますので
冬の賞与=20万円×2か月分×100%=40万円から賞与合計は52万円と仮定します。

 

新卒の年収は?

 

上記より新卒の市役所職員の年収を考えてみると、

 

給与月額:20万円×12ヶ月+賞与:52万円
=240+52万円=292万円

 

新卒の地方公務員の年収が240~300万円
言われているので平均金額の範囲内ですね。

 

まとめ

 

地方公務員・一般行政職の平均年齢は42.8歳にて
平均給与月額:32万6969円

新卒地方公務員・一般行政職の平均初任給:20万円
新卒地方公務員・一般行政職の平均年収:292万円

 

数字だけを見るとやはり公務員は勝ち組だといわれるのも頷けますね。

 

しかし公務員の労働環境は部署によって異なるらしく激務の部署では
とても割りに合わないそうです。

 

公務員は最初に予算額が決められており「残業代が満額支給されない」
とも聞きますので世間で言われるほどに楽な仕事とは思えません。

 

これは公務員だけに限らず会社員にも共通する事ですが「組織に頼る」
という事だけではこれからますますつらくなるのは目に見えています。

 

「もしもある日、会社を辞めても経済的に困らない!」という状況を作る為に
これからも僕のブログ・メルマガではネットビジネスの情報を提供し続けます^^